大学の授業に参加
OVOP(一村一品運動) 一村一品運動とは、各地域が主体的に特産品を作り,地域振興を図ろうとする運動です。 1980年に大分県で『梅栗植えてハワイに行こう』というキャッチフレーズの下、収益率が高く、農作業が比較的楽な農作物を生産、果物を出荷して、さらに付加価値が高い梅干しなどに加工して出荷を行うという運動が始まり、全国的に広まりました。 真の狙いは、各地が自前の内発力で地域活性化を図ろうという「むらづくり」の意識改革だとされています。 先日、偶然出会った大学教授の OVOP(一村一品運動)についての授業に参加してきました。 大学教授との出会いに関しては↓をご覧ください。 昨日起こった嬉しすぎる2つのこと 大学はプーヨの郊外にあります。 この大学には観光科があり、 Desarrollo Local y Turismo(地域開発と観光)という科目の中に OVOP(一村一品運動)がありました。 この授業を受けている観光科の学生は30名ほどいて、 日本の大学と似たような雰囲気の授業でした。 むしろ、日本の大学よりも学生の発言が多かったと思います。 ※自分の母校や、授業を担当したことのある大学と比べて エクアドルあるある?で女性は20歳くらいで結婚・出産する人が多いので、 ある学生は自分の子どもと一緒に授業を受けていました。 この教授はJICAが主催した大分県でのOVOP研修に参加していて、 実際に一村一品運動発祥の地、大分県で作られた商品や生産者、施設などを見学していました。 授業で使用したスライドのデータやその他のOVOPや地域開発に関するデータを共有してもらいましたが、どれもわかりやすくまとめてあり、他の隊員と共有させてもらいました。 エクアドル人が抱く日本のイメージはこんな感じらしいです。 空手(柔道)、忍者(侍)、車、和装、富士山、アニメ、祭、寿司 etc... この授業から一村一品運動に興味を持ってくれる学生が現れたら嬉しいです。 ちなみに、パスタサ県の特産品は、 ユカイモ、サトウキビなどがあります。 民族の伝統工芸品もたくさんあります。 カカオもあって、プーヨ市内から離れた場所でチョコレートも