投稿

3月, 2019の投稿を表示しています

ふりだしに戻る。

イメージ
同僚総入れ替え 2月~3月はエクアドルの至る所で選挙活動が行われていました 街の至る所に選挙活動の看板やポスターが設置され、 Tシャツや帽子、旗に候補者の名前や顔をプリントして大勢で身に付けたり、 南米・エクアドルで人気の曲を替え歌にして、候補者の名前を歌詞に入れて大きなスピーカーを車に載せて街中で流したり、 SNSで広告としてアピールをしたり。。。などなど、 いろんな場所で選挙活動が見られました。 そして、 3月24日 はエクアドル全体で選挙の投票日でした。 エクアドルでは、投票は義務のようです。 県によって、進捗状況に差がありましたが、 Consejo Nacional Electoralというウェブサイトから、 開票状況の途中経過を見ることができました。 夜19時くらいに確認しようとしたら、 みんな見ているのか、読み込みが遅く、見られないことが多かったです。 何とか途中経過が見られて、ホストマザーに伝えると、 娘や孫たちと真剣な顔をして途中経過を見ていました。 自分の任地、パスタサ県の県知事を調べてみると、 現知事がかなり大きな差があり劣勢という状態でした。 開票が何時に終わるのか誰も知らず、 何時に終わったのかもわかりませんが、 結果は覆らず、現知事は落選という結果になりました。 エクアドルは、 県知事が替わると、県庁の職員が総入れ替えになります。 一部の人は特別な権利を持っていて、 県知事が替わっても県庁に残ることができます。 僕の配属先、パスタサ県庁観光課は、 上司2人以外は5月下旬までにこの職場を去ります。 3月25日の朝一番に去ることを同僚から聞かされて、 その日は少し職場の空気が重く感じました。 年始に新しくカウンターパートを迎え、 そのカウンターパートも、いつまでいるかわからないと聞いていましたが、 5ヶ月でまた人が入れ替わります。 そして、県知事も替わるので県としての方針も変わる可能性があります。 6月上旬に地域振興部会(コミュニティ開発+観光)で、 カウンターパートを巻き込んだタジェールを企画していたのですが、 それがどうなること

星空の撮影方法

イメージ
1回撮れば好きになる! 任国外旅行でウユニ塩湖に行ってきました。 そこには最高の星空がありました!!😁😁 約3700mの標高に新月、快晴という好条件が重なり、大満足でした。 足元の水にも星が映って鏡張り状態。 いろんな人に星空撮影の楽しさを知ってほしいと思い、 星空撮影の方法を僕なりにまとめてみます。 必要なものはマニュアルフォーカスができるカメラと三脚です。 ◆星空撮影までの工程◆ ①マニュアルフォーカスに設定をする。 オートフォーカスで星に焦点を当てることは非常に難しいと思います。 オートフォーカスで焦点が合わないと撮影自体できないため、 マニュアルフォーカスにして撮影を行います。 レンズにA/Mなど表記があり切り替えが可能 ②ピントを∞(無限)、広角に設定する。 星はもの凄く遠くにあります。 そのため、ピントを一番遠いところに設定をします。 レンズやカメラによって、 ピントの設定が見えるものと見えないものがあると思います。 ピント設定が見えないレンズの場合、 明るいところでフォーカスリングを回してみて、 どちら向きに回せば遠くにピントが合うか確認しましょう。 また、撮影して写真を確認して、ピントの微調整が必要な場合もあります。 そして、せっかくの星空なので、設定を広角にして広く撮影しましょう。 ③マニュアルモードに設定する。 マニュアルフォーカスではなく、カメラのマニュアルモードです! マニュアルモードでは、シャッタースピードやF値、ISOなどを自分で設定することができます。 シャッタースピードは遅くして15秒~30秒、リモートコントロールができる人はバルブという自分でシャッタースピードを操作できるモードが便利です。 F値は3.5など小さい方が明るく星を撮影することができます。 ISOは数値が高いと画質が荒くなりますが、明るく満点の星空写真が撮れます。 ISO数値が低いと画質は綺麗ですが、星の数はあまり目立たなくなります。 カメラの性能によって撮れ方が異なってくるのでいろんなISO数値、シャッタースピードで試してみましょう。 ISO数値高め ISO数値低め

パスポートの注意点

イメージ
パスポートは国からの借り物! 任国外旅行でペルーとボリビアに行ってきました。 マチュピチュに行った際に驚きの光景が。。。。 出口の前に置いてあるマチュピチュの観光スタンプを 自分のパスポートに押して自撮りしている人の大群! 僕が出口に着いたときは韓国人観光客が多い印象でしたが、 いろんな国の方がパスポートの査証ページに マチュピチュスタンプを押していました。 このスタンプです。 元旅行会社の人間として、 声を大きめにして言いたい。 パスポートは、 国から”借りている”大事な身分証明書です! 自分で何かを書いていいのは、 最後の「所持者記入欄」だけ! それ以外の部分に手を加えてはいけない!! 外務省もパスポートの取り扱いに関して注意を促していました。 有効なパスポートにメモや関係ないスタンプがあると、 無効なパスポートとして見られることがあるので要注意です。 ちなみに、青年海外協力隊に貸し出される公用旅券で、 観光スタンプが押されると、 「旅券事故」 となります。 「え?自分のパスポート、観光スタンプ押してあるけど大丈夫ですよ?」っていう人! それは、確率の問題であって、 今後、何か問題が起こる可能性があるっていうことです! 有効なパスポートは最後の所持者記入欄以外は何も書いたり貼ったりしちゃダメ!!! 国からの借り物だからパスポートには、 「所有者」ではなく、「所持者」と書かれています! 気を付けましょう。 江口友晴 にほんブログ村 にほんブログ村

弾丸周遊旅②モンテクリスティ

イメージ
パナマ帽と元大統領 コスタ(海岸地帯)に位置するマナビ県モンテクリスティに行ってきました。 パナマ帽 モンテクリスティは、パナマ帽の発祥の地と言われていて街中の至る所にパナマ帽のお店やアトリエがあります。観光客がこのモンテクリスティに立ち寄って、お土産や自分用にパナマ帽を買っていくそうです。 この街にはコレ!というお土産がある代表例だと思います。 色、デザイン、網目の細かさ、サイズなどが異なり種類豊富 自虐としてよく言っていることですが、 僕は顔がデカいです。 つまり、頭のサイズも規格外級で、 市販の帽子はニット帽しか被れず、「大きいサイズ」の帽子を別注しないとまず入るものはありません。 しかし、パナマ帽のお店にギリギリ入るサイズがありました! それだけで凄い!(笑) パナマ帽は手作業で作られていて、とても手間暇のかかる帽子です。 そして、トキヤと呼ばれる藁(わら)で作られていることから、 エクアドルでは「Sombreros de Paja Toquilla(トキヤ藁の帽子)」と呼ばれています。 このパナマ帽の製作方法は、型に体重をかけて編んでいきます。 製作工程のイメージ パナマ帽の料金は数十ドル~数百ドルまで網目の細かさによって変わってきます。 数百ドルするものは、本当にきめ細かな網目で違いが一目瞭然です。 400ドルのパナマ帽 Eloy Alfaro元大統領 エロイ・アルファロ元大統領はモンテクリスティで生まれ、 鉄道の建設をはじめ、今のエクアドルに大きな影響を与えた大統領の1人です。 その博物館があり、歴史や文化などを学ぶことができます。 博物館は入場無料です。 帽子以外にも編み物の種類が豊富 昔の調理場 エロイ・アルファロ元大統領のお墓 アルファロ元大統領の歴史 博物館の外(敷地内)には、アルファロ元大統領が携わった列車が展示されていて、 実際に中に入ることが可能です。 中は片側の窓がモニターになっており、実際の車窓からの風景を楽しむことができます。 列車外観 窓モニター 広々とした内