投稿

6月, 2019の投稿を表示しています

田辺農園見学

イメージ
日本で味わえる エクアドルの味 同期と先輩隊員のおかげで、エクアドルバナナで有名な田辺農園さんの農園を見学させてもらうことができた。 田辺農園さんは、エクアドルにある日本人経営のバナナ農園で、 エクアドル内ではここのバナナを購入することはできず、100%輸出用だ。 日本では、ローソンなどで販売されている。 たぶん、多くの人が見たことがあると思う。 農園内の見学に加えて、世界やエクアドル内のバナナ事情、バナナについてもいろいろなことを教えてもらえた。 エクアドルのバナナ専用地図 日本では、バナナと言えばフィリピンだけど、 輸出国としてはエクアドルが世界一位。 ”生産国”としてはブラジルとインドがトップ争いをしているそうだけど、 国内で消費しているらしい。 エクアドル内のバナナ農園は合計15万ヘクタールほど フィリピン内のバナナ農園は合計5万ヘクタールほどだそうだ。 その中で田辺農園さんは350ヘクタールのバナナ農園に加えて、 60ヘクタールの竹林など広大な土地を所有している。 1ヘクタールで100m四方、つまり10,000㎡が350個分だから・・・・ものすごく広い。 バナナの収穫から出荷までの工程を見学させてもらった。 まず、農園内で収穫された大量のバナナは滑車を使って従業員の人たちが引っ張って運んでくる。これだけでも重労働だ。 次に、バナナの先端に付いている枯れた花を取り除く。 このときに出てくるヤニが服に付着すると洗っても汚れが落ちないらしい。 その後、適当な大きさに切られて、 さらに、日本向けの規定の重さに切られ、 先ほどのヤニを出し切るために洗浄する。 ある程度の水分を落として、 シールを貼り、結合部分を保護する。 あとは、1つずつ丁寧に袋詰めして、 テープで封をすればローソンで見たことがある姿に。 あとは1つずつ箱詰めされて、コンテナに運ばれていく。 約14kg分のバナナが入った箱が1コンテナに1450箱入る。 そのコンテナが週に16本分いっぱいになって出荷されるという。 量がおかしい。。。 しかし、収穫したバナ

世界遺産の街クエンカ

イメージ
エクアドル第三の都市 思い立ったが吉日!ということで、 街の歴史地区が世界遺産となっている 「クエンカ」 という街に初めて行ってきた。 スペインの植民地時代の雰囲気がまだ残っている。 アマゾンの街並みとは似ても似つかない。 もはや、ヨーロッパに来たのかと思うくらい綺麗で整った街だった。 もはや、通りの名前の表示方法すらお洒落だった。 クエンカはパナマ帽の生産が盛んで、 いろんな場所でパナマ帽のお店が見られた。 パナマ帽のオリジナルはエクアドルという事実はあまり知られていない。 世界遺産&人気観光地というだけあり、 各レストランやカフェ、その他お店のレベルも高く、 カフェのコスパが良く、 通りを散策していると豆を挽いているところにも出くわすから、 コーヒーのいい香りに出逢えることが多かった。 ちゃんとしたマシーンで淹れられたコーヒーが1.5USD ソフトクリームは0.9USD 比較的安い。 クエンカの街を一望できる展望台にも歩いて行ってきた。 標高約2600mの中、長い階段を登り続けるのは大変だが、 バスもタクシーでも行ける。 バスは専用カードの購入が必要。 インフォメーションセンターもちゃんと機能していた。 ※任地プーヨのインフォメーションセンターは開いているのを見たことがない。 メルカド(市場)は規模が大きく清潔で、 所狭しとたくさんの店が並んでいて、 賑わっているように思えた。 クエンカはご当地土産も豊富。 チョコレートで作ったメダルに絵が描かれていたり、 「CUENCA」の文字が入った雑貨がたくさんあった。 旅行者の中には、訪問先の名前が入った物を集める人も多くいるから、 街の名前を雑貨に入れることは効果的だ。 また、同期のりょうから教えてもらって、 有名なチョコレート屋さん 【GODIKA】 に行ってきた。 お店の中には多種多様なチョコレートがたくさんあり、 愛嬌のあるマダムが丁寧にチョコレートの説明をしてくれた。 ちょうど

1年越しの勘違い発覚

イメージ
4度目の正直 早いものであと1ヶ月でエクアドルに来て1年。 1年前には駒ヶ根での訓練も終わっている頃。。。 1年経つの早ぇ~! 昨日、4回目の上司と同僚、調整員とのミーティングがあった。 1年も経ってないのに、 調整員が来て4回もミーティングって多くない? みんな、そんなもん? 1回目はエクアドルに来て3ヵ月が経つ頃。 嫌いだったカウンターパートと山に置いていかれた後のミーティングだった。 上司(権力)の前でしか謝ろうとしない元カウンターパートにイラっとしかしなかった。 ■圏外の山奥に置いていかれた話 https://egucciblog.blogspot.com/2018/10/blog-post_28.html 2回目は2019年になって同僚が入れ替わり、 活動計画表や新しいカウンターパートにJICAの説明。 3回目は2回目のすぐ後に活動計画表についての話し合い。 今回、4回目。 政権交代後だから、新しい県知事や上司にJICAの説明をする+僕の活動状況の確認などを目的としたミーティングが行われた。任地変更のことを前に相談していたので、ある程度の状況はJICA側も理解してくれていたと思う。 前任者の頃からずっといる同僚、担当調整員、JICA現地スタッフ、江口という4人で話し合いが行われた。 簡単にまとめると 「江口は県庁のマンパワーではない。もっと活かせ、全体的に巻き込め」 というようなことをJICA側から県庁側に言ってもらった。あとは、活動計画表の見直しなどを行って、県庁側からはちゃんと活動結果や進捗状況を紙で報告するように。。。ということが指示された。 そして、僕をある観光関係者との会議に連れて行っても、僕が退屈そうにしてたから、それ以降は会議などに誘っていないという事実が発覚した。 それはすみませんでした! 言い訳をすると、会議の10分前によくわからず誘われて写真撮影だけ依頼されて、スライドの内容も字が小さくて読みづらいし、観光関係者向けで話すスピードも速いし、具体的なアクションの話ではなくて、自分には関係ない話だと思ったから全く聞いていなかった。 ちなみに、新しく来ると言われている同僚2人はまだ来ていない。 このことに関してもJI

新聞デビュー

イメージ
岐阜新聞 ふるさとへの便り 6月14日(金)の岐阜新聞に、僕の記事が載った。 たぶん、こうやって大々的に載るのは初めてのことだと思う。 パスタサ県のアマゾンツアーに参加してくれた皆さん、 写真を使わせてくれてありがとうございました。 日本にいる家族曰く、この新聞記事は江口家の家宝になるそうです。 「観光誘客に知恵絞る」ってあるけど、 なかなか知恵も出てこず。。。 口だけ、表面だけのエクアドル人相手に困惑してる。 そして、JICA青年海外協力隊事務局のFacebookページの方でも、 岐阜新聞の記事のリンクをシェアしてもらえていた。 シェアされていることを知らなくて、見つけた瞬間ビックリした。 「JICAが自分のことを取り上げてくれている!」と嬉しくなって、 【JICAの投稿】をシェアしたかったけど、 シェアされるのは「JICAの投稿」ではなく、 「岐阜新聞のリンク」で、ちょっと残念だった。 そんな感じの、「載ったよ!!」っていう記録のブログ記事。 みんな、エクアドルにおいでよ! いいところだよ!! 世界一周中、南米周遊中のみなさん、お待ちしてます! 江口友晴 青年海外協力隊 2018年度1次隊:観光 エクアドル・パスタサ県プーヨ にほんブログ村 にほんブログ村