1年越しの勘違い発覚
4度目の正直
早いものであと1ヶ月でエクアドルに来て1年。
1年前には駒ヶ根での訓練も終わっている頃。。。
1年経つの早ぇ~!
昨日、4回目の上司と同僚、調整員とのミーティングがあった。
1年も経ってないのに、
調整員が来て4回もミーティングって多くない?
みんな、そんなもん?
1回目はエクアドルに来て3ヵ月が経つ頃。
嫌いだったカウンターパートと山に置いていかれた後のミーティングだった。
上司(権力)の前でしか謝ろうとしない元カウンターパートにイラっとしかしなかった。
■圏外の山奥に置いていかれた話
https://egucciblog.blogspot.com/2018/10/blog-post_28.html
2回目は2019年になって同僚が入れ替わり、
活動計画表や新しいカウンターパートにJICAの説明。
3回目は2回目のすぐ後に活動計画表についての話し合い。
今回、4回目。
政権交代後だから、新しい県知事や上司にJICAの説明をする+僕の活動状況の確認などを目的としたミーティングが行われた。任地変更のことを前に相談していたので、ある程度の状況はJICA側も理解してくれていたと思う。
前任者の頃からずっといる同僚、担当調整員、JICA現地スタッフ、江口という4人で話し合いが行われた。
簡単にまとめると「江口は県庁のマンパワーではない。もっと活かせ、全体的に巻き込め」というようなことをJICA側から県庁側に言ってもらった。あとは、活動計画表の見直しなどを行って、県庁側からはちゃんと活動結果や進捗状況を紙で報告するように。。。ということが指示された。
そして、僕をある観光関係者との会議に連れて行っても、僕が退屈そうにしてたから、それ以降は会議などに誘っていないという事実が発覚した。
それはすみませんでした!
言い訳をすると、会議の10分前によくわからず誘われて写真撮影だけ依頼されて、スライドの内容も字が小さくて読みづらいし、観光関係者向けで話すスピードも速いし、具体的なアクションの話ではなくて、自分には関係ない話だと思ったから全く聞いていなかった。
ちなみに、新しく来ると言われている同僚2人はまだ来ていない。
このことに関してもJICA側が質問をしたが、まだいつ来るか明確になっていないとのこと。
途中、新しいDirector(ディレクター・上司)や新しい県知事との面談もあり、JICAから「江口の活動後にパスタサ県庁が江口をどう活用したのかを評価します」というようなことが告げられていた。新しい県知事からしてみれば、「自分はボランティアを要請していない」となるところ、ちゃんと理解してもらえたように思えた。
2時間ほどのミーティングが終了した。
僕からも県庁側やJICA側にいろいろ意見・クレームを言うことができたので、まぁまぁ思い切ったことしたなぁ…という感想。
そして、翌日。
朝から同僚が「みんなでミーティングをしよう」と言い出し、
僕を含め5人で話し合いを行った。
そこで、まず言われたのが、
「トモは無給で働いていて、全体をサポートするために県庁にいる。今まで、テクニコ(技術者・普通職員)みたいな感じに思っていたけど、やっと理解したわー!」というような内容。
つまり、【JICAボランティア】とは…ということから、よく理解していなかったみたい。
いや、なんという勘違いをしてくれていたんだ・・・・。
ただのマンパワーだと思っていたらしいけど、前任者がいたときにも、その同僚はいたはずだし、2・3回目のミーティングに参加しているし、活動計画表を作る段階で、「サポート」という言葉を使っているし、一体、どう理解していたのか。。。
活動計画表を取り出して、どの同僚が責任を持って一緒に活動していくか…ということを決めて、いろんなイベントを前もって教えてくれるようになった。
そして、何をするにも、紙で申請やメモを残すということが必要になった。
良い変化が起こってきているから、もうちょっとここで頑張ってみることにする。
JICAとしても、3ヵ月は様子を見るとのこと。
今から3ヵ月様子見か~。。。
みんな、エクアドルにおいでよ!
いいところだよ!!
世界一周中、南米周遊中のみなさん、お待ちしてます!
江口友晴
青年海外協力隊
2018年度1次隊:観光
エクアドル・パスタサ県プーヨ
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