初タジェール

青年海外協力隊っぽい！

先日、プエルトキトにてタジェールを行いました。

タジェールとは「講習会」や「ワークショップ」という意味です。


青年海外協力隊には、「部会」というものが存在します。
似た職種の隊員がグループを作り、話し合いの場や共同で活動する場を設けています。



僕は「地域振興部会」という部会に入っています。



地域振興部会は、コミュニティ開発や観光の隊員が所属しています。
地域を盛り上げて活性化させようぜ！…というグループです。


今回のタジェールでは、
まず、プエルトキトで複数のカカオ農園を視察して、その魅力に触れました。


カカオやその他エクアドル特有のフルーツを食べ、
チョコレートの工場や作成工程を見学し、実際にチョコレートを作ってみました。
このような体験学習型の観光も充分に魅力的で観光として成り立つと思いました。

採れたてカカオ

チョコレート作り体験

カカオに火入れ

チョコレートを冷ましながら混ぜる

チョコレート以外のカカオ製品

その後に、各自で用意しておいた任地の写真を使って、
任地の魅力を参加者にプレゼンし、
第三者の目線で意見をもらい、
それを基にツアーを作成するというタジェールを行いました。

自分の任地の観光地をプレゼン

参加者が写真を選んでコメントを貼る

コメントを基にツアー作成

ぬかるんだ坂道を登れず

引っ張ってもらったバス(笑)

チョコレートがどうやって作られるか、
カカオってどんな大きさか、
カカオのどの部分がどのようにチョコレートになるか、
100％カカオの味
などなど、
チョコレートに関してどのくらい知っていますか？

今回のタジェールで普段食べているチョコレートが、
木に生っている状態からチョコレートになるまでの工程を見ることができて、
ものすごく勉強になりました。


パスタサ県にもカカオ農園があり、
見学したことがあるので、
県内の人向けに観光地化したり、
子どもたちの社会見学みたいなことに使われたりすれば面白いかもしれない。


タジェール後に、そのように同僚にプレゼンしましたが、
その後どう動くか、まず動くのか、
ウェブサイトに載せようなど提案しましたが、
果たしてどうなるのか…。



みんな、アマゾンにおいでよ！
いいところだよ！！


江口友晴



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