ふりだしに戻る。
同僚総入れ替え
2月~3月はエクアドルの至る所で選挙活動が行われていました
街の至る所に選挙活動の看板やポスターが設置され、
Tシャツや帽子、旗に候補者の名前や顔をプリントして大勢で身に付けたり、
南米・エクアドルで人気の曲を替え歌にして、候補者の名前を歌詞に入れて大きなスピーカーを車に載せて街中で流したり、
SNSで広告としてアピールをしたり。。。などなど、
いろんな場所で選挙活動が見られました。
エクアドルでは、投票は義務のようです。
県によって、進捗状況に差がありましたが、
Consejo Nacional Electoralというウェブサイトから、
開票状況の途中経過を見ることができました。
夜19時くらいに確認しようとしたら、
みんな見ているのか、読み込みが遅く、見られないことが多かったです。
何とか途中経過が見られて、ホストマザーに伝えると、
娘や孫たちと真剣な顔をして途中経過を見ていました。
自分の任地、パスタサ県の県知事を調べてみると、
現知事がかなり大きな差があり劣勢という状態でした。
開票が何時に終わるのか誰も知らず、
何時に終わったのかもわかりませんが、
結果は覆らず、現知事は落選という結果になりました。
エクアドルは、
県知事が替わると、県庁の職員が総入れ替えになります。
一部の人は特別な権利を持っていて、
県知事が替わっても県庁に残ることができます。
僕の配属先、パスタサ県庁観光課は、
上司2人以外は5月下旬までにこの職場を去ります。
3月25日の朝一番に去ることを同僚から聞かされて、
その日は少し職場の空気が重く感じました。
年始に新しくカウンターパートを迎え、
そのカウンターパートも、いつまでいるかわからないと聞いていましたが、
5ヶ月でまた人が入れ替わります。
そして、県知事も替わるので県としての方針も変わる可能性があります。
6月上旬に地域振興部会(コミュニティ開発+観光)で、
カウンターパートを巻き込んだタジェールを企画していたのですが、
それがどうなることやら。。。
そして、8月には中間報告があります。
6月から新しく関係を築き始める人に出てもらわなくてはいけないので、
自分の活動(そんなにできていないけど)と併せて、
いろんな話し合いを行っていく必要があります。
エクアドル人は話すのが得意だから大丈夫かな。。。?
自分がこれまで少しでも活動していた分、
完全に「ふりだし」ではないにしても、またいろいろ変わってしまうのは、
手間でしかないです。
さぁ、次のカウンターパート・同僚はどんな人かな。
青年海外協力隊を受け入れてもらって、これまで僕がやってきたことを知ってもらって、これからの活動を一緒に頑張ってもらわないと。。。!!
江口友晴
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