一村一品研修

One Village One Product





一村一品運動とは、

大分県から始まった、各市町村で特産品を1つ作って地域活性に繋げようという運動です。
通称OVOP(One Village One Product movement)


コロンビアから講師を招いて、エクアドルの北部4件(エスメラルダ、カルチ、イバラ、スクンビオス)の県庁などの職員を対象に行う研修に、地域振興部会(コミュニティ開発と観光)で参加をしてきました。


研修は平日の5日間。
月曜に研修地であるイバラに入り、
市内から離れたホテルにて、金曜の午前中まで缶詰め状態でほぼ終日研修漬けでした。


最後の全体集合写真



月曜は移動と自己紹介程度、
終日研修があったのは火曜~木曜。
金曜は最終的なまとめと解散でした。



基本的には7時30分に朝食、
8時30分から昼休憩の1時間を除いて、
18時30分くらいまで缶詰め状態で話を聞いたり、
グループワークを行ったりしていました。



本来は17時30分までの予定でしたが、
まぁ、エクアドルなので遅れますよね...。




研修会場



コスタ、シエラ、イバラ、オリエンテのグループに分かれて、
さまざまな話し合い・グループワークを行いました。



ほとんどの協力隊員は配属先からカウンターパートや同僚も参加していましたが、
僕ともう1人は、配属先から誰も参加していなかったので、
孤独感がものすごくありました!!


僕の場合は、年末年始でカウンターパートが変わって、
「次のカウンターパートって誰やねん?」という状態だったのと、
パスタサ県庁に一村一品のような特産品関係の部署も、
これといった特産品もなかったので、
とりあえず単独参加で!!と思って参加しました。



研修自体はコロンビア人がエクアドル人に向けて話しているので、
コロンビアのなまりもあって、
何を話しているのか理解するのがものすごく困難でした。
そもそも、一村一品自体の知識もそんなになかったので、
さらに理解するのが困難でした。




グループワークの様子





水曜日の午後はキチュア族の街を訪れて、
儀式を体験してみたり、フェリアを視察したり、
小高い丘まで登って絶景を楽しんだりしました。
唯一、ホテルの敷地外に出た数時間...。


フェリア


絶景


一村一品運動のベースになるのは、
自分たちの場所、商品、誇りの3つ。





語学力も知識も足りてないなーと痛感した研修!
なんにせよ、先輩・同期・後輩といろいろ話せていい刺激になりました。


できること探してやっていきます!
パスタサ県で誇れる特産品って何だろう?
コミュニティ開発と観光の職種って内容があまり変わらない!!


みんな、エクアドルにおいでよ!
いいところだよ!!


江口友晴


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