仕事してます感

これがエクアドル



非報(同僚の人事異動)の日、その後の話。


調整員に同僚の異動を連絡し、JICAの現地スタッフから電話確認が入った。
同僚間で僕の活動に関して引継ぎをしたらしいけど、不安しか感じない。



たぶん、引継ぎでとにかく僕を連れまわすように言われたんだろう。

急に、地図を配りに行く仕事に付いてくるように言われた。
前々から外出やイベントは事前に言うように依頼していたが、
そのことは引き継がれていなかった。


「いつ行くの?」と聞くと、「今からだ」と言われる。


いや、前もって情報を共有することできないの?
お菓子しか共有してくれないの?



そして、この地図は4月には完成していた地図だ。
今、7月末だけど、この約4ヵ月間、配っていなかったのか…。


今回は、サトウキビ関係のお店とお土産屋、動物園に届けた。


サトウキビ関係のお店で、
同僚が僕の活動してます感のある写真を撮ってくれた。


同様に、同僚の仕事してます写真も撮影した。
これがエクアドル。証拠写真が全て。
普段活動できていない僕にとっては貴重な写真だ。






ここは、10店舗以上同じ物を売っている店が軒を連ねている。
同僚に対して、効率の悪さや同じ物を売っている理由を聞いた。
「これがエクアドルだ。」って言われた。


いや、どんだけ商売下手なんだよ。






隣県の人気温泉街バーニョスもこれと全く同じ状態だ。
特に個性的でもなく、大きな需要もない同じ物を軒並み並んで販売している感覚はよくわからない。
そして、バーニョスで販売されている飴は僕の任地パスタサ県で収穫されたサトウキビを主に使用している。


アマゾン1日ツアーといい、サトウキビといい、
パスタサ県に入るはずのお金がバーニョスに搾取されている事実が否めない。






次に、お土産屋に地図を持って行き、
商品を見ていると、「PUYO」と入っているお土産が極めて少ない。
グラスなどの割れ物、またはTシャツ1種類、あとは大きめの置物などしかない。


なぜ、PUYOの文字が入っているお土産が少ないのか同僚に聞いても、「わからない」と言われ、以前も何度か観光課としてお土産や特産品に関わらないのか聞いたが、
「NO」と言われていた。
観光促進って言ってるけど何がしたいんだろう。





複数の観光地で同様のデザインのTシャツあり。




パスタサ県の観光地と言えば、ターザンブランコがあって、
アマゾンの風景が一望できる展望台だ。


そして、お土産の定番と言えばTシャツだ。


この2つを組み合わせてアマゾンの風景をプリントしたTシャツを作れば、
バーニョスから1日ツアーで来た観光客もそれを買って良い経済効果を見込めるのに、
ホテルやレストランを儲けさせるのが目的だから…と僕の意見が通らない。



JICAボランティアには助言を求めるとか言ってて、
全然、ボランティアの助言を活かしてないやないかーい!



あと、少し前に結婚した女性の同僚が妊娠していることがわかった。
最近お腹が大きいからわかってはいたけど、ちゃんと確認した。
11月頃には産休というか退職の予定だそうだ。
今回は前もってわかっているけど、また同僚が辞める。



人が替わると良くも悪くも変化があるけど、
今後どうなっていくんかなーーー??



みんな、エクアドルにおいでよ!
いいところだよ!!
世界一周中、南米周遊中のみなさん、お待ちしてます!


江口友晴
青年海外協力隊
2018年度1次隊:観光
エクアドル・パスタサ県プーヨ


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