波乱?の中間報告

中間報告会終了!




8月15日・16日、2018年度1次隊の中間報告会が行われた。
本来、1次隊と2次隊の2グループ分の発表を1日で行うはずが、
人数が多いことが原因で1次隊だけで2日間かけて行われた。








僕の発表は1日目の最後から2番目。



1人20分の発表時間。
正直、不本意な内容だった。




写真提供:粟島さん



配属先からは、同僚2名と上司1名の3名が参加。
通常、同席する同僚は1名か2名だから3名は多い。
JICAや他の隊員が行っていることを知れるから、まぁいいか。







僕の前の人が発表している途中で、
話す予定ではなかった上司が、
「トモ、俺も話す!」と急に言い始め、



「ん?は!?」となり、



上司だし、短く話すって言ってるから断れず、



その場で「トモ、日本語を教えてくれ!」と言い始め、



「ん?は!?今!?」となり、


「こんにちは」、「ともだち」、「ありがとう」を教えた。



そして、発表のときになり、上司が話し始めた。


そのときの心境は、
「いや、長い長い長い長い!!」


もう、笑うしかなかった。



口パクで「長い」をひたすら繰り返していた。
他の隊員も、たぶん「長くね?」と思っていた。


僕のプレゼンだけでも13分前後必要で、
他の同僚も途中と最後で話す予定になっていた。


いつも、発表などするときは早口になってしまうから、
気を付けてゆっくり話さなきゃなーと思っていたけど、
そんなことを言っている場合ではなくなった。



結果、原稿丸読み




写真提供:粟島さん



上司が長いこと話すから焦って、
話す内容が頭から消え、
ひたすら、原稿を読んだ。


最後も同僚が話す予定だったから、
僕がみんなにお礼と締めの言葉を言う前に同僚にマイクを渡したら、
同僚が締めてしまった。


僕の口からお礼も何も言うこともなく、
すぐに席に戻ったから質問を受け付けることもなく終わった。



見せ方はどうであれ、発表は終わった。



1年後の最終報告は、
他の隊員は見学できず、所長や調整員との個人面談式。
日本語で発表するみたいだし、中間報告ほどの緊張はないだろう。



1年間、何とか耐えた。
あと、残り1年弱。



みんな、エクアドルにおいでよ!
いいところだよ!!
世界一周中、南米周遊中のみなさん、お待ちしてます!


江口友晴
青年海外協力隊
2018年度1次隊:観光
エクアドル・パスタサ県プーヨ


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