出国から帰国、隔離まで
【長い帰路】
郵送用のスーツケースに入れるチョコレートを買いに出かけた。
スーツケース内には三脚や故障した一眼レフなど硬い物を入れてたから、
気休め程度のプラスチック容器も保護用に購入。
タクシーで空港へ。
空港に着くと、空港スタッフから便の確認と出発ターミナルではなく、
向かいの飲食店が入った建物に行くように指示された。
建物に入ると、店は1店舗のカフェ以外休業。
マスクをした外国人がたくさんいた。
この外国人たちはみんな僕たちと同じ飛行機に乗る人。
時間になると、少しずつチェックインカウンターに誘導され、
それ以外は向かいの建物内で列を作って待つことになった。
空港内のお土産屋も全て営業停止中。
スカイチームのKLMオランダ航空とワンワールドのカタール航空が、
荷物提携をしており、ピックアップなしで成田まで行くことに感動した。
出発を待っていると、急にアナウンスで呼び出され、
何かと思ったらランダムの荷物検査に見事選ばれた。
下の階に連れて行かれ、スーツケースを開けされられ、いろいろ見られた。
そんなこんなで出発し、
グアヤキルで乗客をピックアップしてアムステルダムへ。
エクアドル内で一番感染者が多いグアヤキル+ヨーロッパ+中東経由ということで、
感染リスクが上がる要素ばかりな気がする。
そして何気に日本⇒アメリカ⇒エクアドルの次が、
エクアドル⇒オランダ⇒ドーハ⇒日本だから、
地球を一周したことになる。ちょっと嬉しい。
初めての大西洋横断。
オランダに到着。KLMオランダの色が好きだ。
ミッフィーがお出迎え。
オランダ・アムステルダムの空港は店が普通に営業しているし、
空港スタッフはマスクしてないし、「マジか!?」っていう印象。
普段は飲まないスタバもここでは飲んだ。
「Please」が出てこなくて「Por favor」って言ってしまった。
なんだかんだでカタール航空に乗ってペルシャ湾を横断してドーハへ。
ドーハ空港で有名な大きいクマさん。
この時点でエクアドルを出て24時間くらい経過。
連絡所から数えるならすでに30時間弱経過していた。
最後のカタール航空は成田行きだから、日本人がいるのは当たり前。
それでも、隊員っぽいオーラがある人が多く、
「見たことあるけど、ネパール隊員だしドーハにいるはずがないなー」と
ある人を見て考えてたら、向こうからこっちに来てくれた。
ネパール隊員、めっちゃ遠回りで帰ってるらしい。
結局、エクアドル、アルゼンチン、ネパール、アフリカ方面の隊員などなど、たくさんの隊員が同じ便で帰国した。
日本の上空で富士山っぽいの見れたけど、これって富士山かな?
奥の方にあるやつ。
検疫とかで動きがわからないなどの理由で、
成田空港付近のホテルをJICAエクアドル事務所に用意してもらい、
そこに1泊。
頑張って持って帰ってきたお土産を整理。
エンセボジャードかビーチェの瓶から液が漏れてた…。
割れてはないっぽいけど、心配。
機内持ち込みの70Lバックパックの中身がほとんどチフレなんて・・・・
恥ずかしくて言えない。秘密。
写真撮った後に気付いた。もうちょっとあった。
翌日は成田空港でつけ麺を食べて、
夕方に到着した同期+後輩隊員数名に挨拶して、岐阜へ。
名古屋駅できし麺。
Yahooニュースでも存在価値を問われた何もない駅に到着。
成田空港の案内所のお姉さんが字も知らなかった「岐阜羽島」
次のテストに出すよ。覚えてね。
この駅横のアパホテルで隔離生活を開始。
7~8時間睡眠して、朝ご飯がっつり食べて、
ちょっとゆっくりして、ボボボーボ・ボーボボの第1話を見てたら、
知らない間に寝てて、気付けば20時30分くらい。
時差ボケ?疲労困憊?
とりあえず、隔離生活1日目は睡眠で終わった。
みんな、エクアドルは国際線閉鎖中だよ!
でも、いいところだよ!!世界一周中、南米周遊中のみなさん、ガラパゴス諸島も今入島規制中!
体調不良の場合は我慢せず、病院に行ってね!
アジア人=コロナウィルスって思われてるから一時帰国も考えて!
江口友晴
青年海外協力隊
2018年度1次隊:観光
エクアドル・パスタサ県プーヨ
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マスクしてれば何でも良し、
返信削除の完全に駄目な観光客
の典型だよ、工程が