観光という職種
日本人!VISITEN!!
今日は7月3日、駒ヶ根訓練所で一緒に苦楽を共にした2018年度1次隊の仲間たちは、ほとんどがすでに出発して、現地入りをしています。
エクアドルはあと約1週間!
勉強のモチベーションは結局キープできませんでした。
スペイン語…あんまり触れていません・・・・。
情けないっす。
しかし、得たものもありました。
先日、行きつけのスペイン料理ラマンチャで、常連さんと話していたとき、
「観光って何をするの?」という質問がありました。
そりゃそうです。
観光って何をするのかイメージしづらいですよね。
僕のエクアドルでの仕事は、主に下記3つです。
①豊富な観光資源を活かした観光商品の開発の企画立案の支援
②サイクルツーリズムの事業支援
③日本市場に向けたのプロモーション方法のアイデア提供
①と②に関してはすでにあるものなので、比較的活動しやすいと思うんです。
しかし、問題は③なんです。
「エクアドルに日本人をどう呼ぶか」
エクアドルに呼ぶといっても、世界遺産第一号のガラパゴス諸島に呼ぶのではありません。首都のキトから見て、ガラパゴス諸島とは正反対にあるアマゾン地区に呼ぶんです。
しかも、空港がない街です。
ちなみにですが、僕の赴任地プーヨには、エクアドル?南米?にある大規模なスーパーマーケットすらありません。隣の県にあるんですが、僕が行く街には何もありません(笑)
エクアドルのOVの方々と話す機会があり、話を聞きましたが、「本当に何もないけどいいところだよ」…とのことです。
さぁ、ここにどう日本人を呼ぶか!
ラマンチャの常連さんから、素敵なアドバイスを貰うことができました。
その方はプロにカメラを習っているそうで、星を撮るのが好きだそうです。
カメラ好き。星空撮影が好き。僕と同じですね。
僕も前職の旅行会社で働いているときは、研修や添乗で星が綺麗な国・地域にたくさん行くことができました!!
そして、エクアドルは赤道直下の国だから、星の動き方が違うという話をしてくれました。CMなどで、星の動きが線になって、夜空に丸い線が何本も伸びていく映像、見たことあると思います。あの円を描くような線が、エクアドル(赤道直下)の場合は、丸ではなく真っ直ぐに近い線になるそうです!!!
¡No lo sabía!
恥ずかしながら知りませんでした!!
それを活かせば、カメラ・写真好きな人たちをエクアドルに呼ぶことができるかもしれない!!!
しかし、1つ問題があり、プーヨはアマゾン地区なので、基本的に雨が降るんです。
雨が降るということは、雲があるんです(泣)
乾期に来てもらうか、標高の高い山岳地帯で写真を撮ってもらって、その後にアマゾン川の源流を眺めながら珍しい昆虫や動物を見てもらうようなパッケージにすれば、カメラマン来てくれるかな…。
観光の仕事は、まず、僕自身が楽しんで、その「楽しさ」を伝えるのが仕事です。
まずは、現地に入って、赴任地はもちろん、その他の街にも行ってみようと思います。
同期が16人もいて良かった(笑)それだけで立派な情報網になります!!
楽しみだ~!早くこいこいエクアドル!!
いや、こっちが行くのか…。

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