隣の芝は青い
ないものねだり
任地に来て1ヵ月半が経ちました。
びっくりするくらい
何もできていません。
まだ1ヶ月半しか経っていないし…と思って、
無理矢理もどかしい気持ちを落ち着かせています。
SNSやブログ、個人的なやり取りで同期の様子を見ていると、
先生隊員は、各学校で生徒や教師たちと授業の質向上のために闘っている。
スポーツ隊員は、選手やコーチたちと技術向上のために闘っている。
医療系隊員は、配属先で患者さんや同僚たちと医療の質向上のために話し合っている。
…などなど活動できていて、めちゃくちゃ羨ましい!!と思っています。
観光隊員の自分はというと、
観光客という活動対象が目の前におらず、見ることもなく、
活動のイメージができないまま県庁の観光課オフィスにいます。
たまーーに、県庁主催のイベントに参加したり、同僚と一緒に地方に視察に行ったりはしています。
JICAとして表彰されました。
県庁の新しい制服お披露目会
観光の職種って他の職種と比べると活動対象が見えなくて、
他の職種には、あまり見られない辛さがある気がします。
とにかく、今の僕には時間しかないので、
先代の活動データやウェブサイトの情報などを見て、
任地研究・他県の調査を行っています。
この研究・調査を行ってわかったことは、
任地よりも首都に近いところに有名な温泉街があって、
アマゾン地帯に来る日本人や各国からの観光客は
その温泉街に滞在・観光をする傾向にある。
少し行けば、滝や渓谷があってアクティビティが魅力的&種類豊富…。
任地パスタサ県に来ている観光客も、
多くがその温泉街を拠点に日帰り観光で任地に来ている…ということです。
任地に来てもらえるのは嬉しいのですが、
街に来ているわけではなく、特定の先住民族の村やブランコの観光に来ているので、
街は素通り状態…。
何とか任地に滞在して欲しい!
来週でエクアドルに来て3ヶ月。
今までは任地から自由に出ることができませんでしたが、3ヶ月を超えれば
任地以外の観光地へも自由に行けるようになります。
まずは、任地単体ではなく、アマゾン地区全体の魅力を知って、そこから任地の魅力の差別化や、任地の観光地・先住民族のコミュニティの発展に繋げられればと思います。
まだまだ知らない任地の魅力。
まだまだ追求する任地の魅力。
江口友晴

にほんブログ村

にほんブログ村


コメント
コメントを投稿