FAMツアー

Fam(ファム)ツアー/トリップとは、観光地の誘致促進のために、旅行会社やライター、ブロガー、インスタグラマーなどを招待して、現地を視察して魅力を知ってもらい、ツアーを作ってもらったり、記事やSNSの投稿などで現地の魅力を広めてもらうためのツアーのこと。



Famツアーは、観光庁(国)や航空会社など大きな組織が主催することもあれば、パッケージツアーを販売したい旅行会社や地方自治体など中小規模の組織が主催することもある。航空券やホテルなどほとんどを主催元が負担してくれるものと、ある程度参加者側が支払って負担しなければいけないものがある。






ここからが本題。


簡単に言うとお金が無い。。。



日本の旅行会社などを呼んでFAMツアーを行うために、
ざっくりとしたプランと料金を出してみた。



内容としては、成田⇒キト⇒プーヨ(アマゾンツアー)⇒キト⇒ガラパゴス諸島⇒キト(オタバロ、ミンド、パパジャクタのオプション)⇒成田というルートプラン。


それを上司に見せたら、
「なんでガラパゴス諸島分も県庁が支払うの?この金額は無理!」
…と言われた。


言うこともわかるが、ガラパゴス諸島を入れないと価値がない。


僕は前職(海外専門旅行会社)時代、恵まれていることに、毎年Famツアーに参加させてもらえていて、
ベトナム縦断、ケアンズ(オーストラリア)、ドバイ、マダガスカル周遊、苗栗(台湾)に行ったことがある。



参加したことある側だから、わかることがある。
まずは、旅行会社に内容を提示した際に、
「行く価値がある」と思ってもらわないといけない。


旅行会社からすれば、忙しい中マンパワーを減らしてまで、
行く・行かせる価値があるのかどうかを考える。

参加者側がある程度の金額を支払わなければいけない内容であれば、
なおさらハードルは上がる。

行かせても、パッケージツアーや個別旅行で販売できないところとわかっていれば人手を出そうとは思わない。それなら安定の観光地や航空券を販売していた方がずっと会社のためにもなる。


そして、エクアドルに行くのに、ガラパゴス諸島に行かないなんてありえない。


日本で販売されているエクアドル行のパッケージツアーは99%。。。と言っていいかは微妙だけど、ほとんどがガラパゴス諸島をメインにしている。
キツキツの予算で南米周遊をしている人以外は、ほとんどがエクアドルに観光しにくれば、ガラパゴス諸島に行くと言っても過言ではない。


何とか、ガラパゴス諸島にくっ付けて、アマゾンも含んだパッケージツアーを日本の旅行会社に作ってもらうことができれば、日本でエクアドルのアマゾンの認知度が上がって観光促進に繋がるかもしれない。


ある程度、参加者側に負担をしてもらうか?
このFamツアーは実現するのか?


まだ、同僚の観光促進に対するモチベーションがわからない。
やる気は。。。あるようには見えない。



みんな、エクアドルにおいでよ!
いいところだよ!!
世界一周中、南米周遊中のみなさん、お待ちしてます!


江口友晴
青年海外協力隊
2018年度1次隊:観光
エクアドル・パスタサ県プーヨ


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