村をはしご
疲労困憊
ある日、上司から急に「Pomonaで会議があるから同行しなさい」言われた。
Pomonaっていうのは、いつもアマゾン1日ツアーで行く方面の地名。
とりあえず同行してみたら、
1ヵ所で会議…ではなく、各集落を周って書類にサインをしてらうだけで、特に出番はなかった。そして、他の課の人も3人いて、道路整備のために整備が必要な道路のデータを調べに同行していた。
何度も行ったことがあって仲良くしてくれてる集落も行き、
まだ行ったことがない集落にも行くことができた。
たぶん、Pomona方面の集落は全て訪問できた。
集落訪問中も観光客が来る。
ガイドがプーヨ(任地)の旅行会社の人じゃないから、
バーニョス(隣県の人気観光地)からの外国人観光客だ。
仲良くしてくれているキチュア族のお父さんに
「バーニョスからは観光客はどのペースで来るの?」と話を聞いた。
そしたら、
「バーニョスからは毎日たくさん来てるよ。プーヨからは全然来ないね」という回答。
まぁ、予想通りの回答だ。
わかっている事実だけど、「やっぱりかぁ。。。」と少し肩を落として巡回再開。
雨が降ったり止んだりを繰り返し、ぬかるむ道。
道路から村まで30分歩いたり…
川をカヌーで渡ったり・・・・
檻?に入って渡ったり…といろいろ動いた。
最後の集落を訪問したら、
大人の男性が誰も居なかった。
村の女性の話によると、山奥でチチャ(口噛み酒)を飲んでいると…。
いや、事前に訪問のこと伝えてなかったんかーい!
かなり待って、楽器を鳴らしながら戻ってくる音が聞こえたけど、
ちっとも姿が見えず、最後の集落だったこともあり、疲労と空腹が限界で、
諦めて帰ることになった。
帰ってきたも、チチャで酔っぱらっているから、話を聞いてもらえないだろう。
チチャを飲むことを「チチャール」って言うんだけど、他の地域・国にこの言葉は存在するのだろうか?
朝8時にオフィスを出て、戻ったのが夕方16時30分。
昼食はなく、同僚が持っていたクッキーを数枚分けてもらった程度。
会議だから、靴も普通のスニーカーで同行したけど、
他の人たちはちゃんとしたアウトドア系の靴。
こっちから、いろんなことを確認しないと、充分に準備することはできないんだなーと改めて思った。
でも、新しい集落を知れたことは大きなプラスになった。
いつも1日ツアーで通っていた道にも集落があり、
展望台のすぐ近くにも集落がある。
ある村で、シャーマン(村長)のおっちゃんの携帯ケースが大蛇の頭部を使っていて、
さらに、大蛇の骨と木の実で作ったネックレスをしていて、かっこいいなーと思った。
この村は、猿とコンゴウインコに加えて、鯉数十匹やパイチェ15匹も飼っているようで、
他の集落よりも数段、レベルが高いと思った。
この調子で会議やイベントに呼ばれるのはいいことなんだけど、
観光促進という部分に直接関係しているわけじゃない。
何かもっと…こう…具体的な観光促進のアクションを起こしていかないとなー。
ライブとか観光系のイベントよりも、同性愛に関するデモの方が人が集まっている。
みんな、エクアドルにおいでよ!
いいところだよ!!
世界一周中、南米周遊中のみなさん、お待ちしてます!
江口友晴
青年海外協力隊
2018年度1次隊:観光
エクアドル・パスタサ県プーヨ

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ある日、上司から急に「Pomonaで会議があるから同行しなさい」言われた。
Pomonaっていうのは、いつもアマゾン1日ツアーで行く方面の地名。
とりあえず同行してみたら、
1ヵ所で会議…ではなく、各集落を周って書類にサインをしてらうだけで、特に出番はなかった。そして、他の課の人も3人いて、道路整備のために整備が必要な道路のデータを調べに同行していた。
道幅調査
何度も行ったことがあって仲良くしてくれてる集落も行き、
まだ行ったことがない集落にも行くことができた。
たぶん、Pomona方面の集落は全て訪問できた。
写真左:外国人観光客
集落訪問中も観光客が来る。
ガイドがプーヨ(任地)の旅行会社の人じゃないから、
バーニョス(隣県の人気観光地)からの外国人観光客だ。
仲良くしてくれているキチュア族のお父さんに
「バーニョスからは観光客はどのペースで来るの?」と話を聞いた。
そしたら、
「バーニョスからは毎日たくさん来てるよ。プーヨからは全然来ないね」という回答。
まぁ、予想通りの回答だ。
わかっている事実だけど、「やっぱりかぁ。。。」と少し肩を落として巡回再開。
雨が降ったり止んだりを繰り返し、ぬかるむ道。
道路から村まで30分歩いたり…
川をカヌーで渡ったり・・・・
檻?に入って渡ったり…といろいろ動いた。
ぐちゃぐちゃの道
案外楽しかった。
救命胴衣なしで水量多くて、
携帯電話とか電子機器持ってのカヌーは
恐怖が3割増し。
最後の集落を訪問したら、
大人の男性が誰も居なかった。
村の女性の話によると、山奥でチチャ(口噛み酒)を飲んでいると…。
いや、事前に訪問のこと伝えてなかったんかーい!
かなり待って、楽器を鳴らしながら戻ってくる音が聞こえたけど、
ちっとも姿が見えず、最後の集落だったこともあり、疲労と空腹が限界で、
諦めて帰ることになった。
帰ってきたも、チチャで酔っぱらっているから、話を聞いてもらえないだろう。
チチャを飲むことを「チチャール」って言うんだけど、他の地域・国にこの言葉は存在するのだろうか?
朝8時にオフィスを出て、戻ったのが夕方16時30分。
昼食はなく、同僚が持っていたクッキーを数枚分けてもらった程度。
会議だから、靴も普通のスニーカーで同行したけど、
他の人たちはちゃんとしたアウトドア系の靴。
こっちから、いろんなことを確認しないと、充分に準備することはできないんだなーと改めて思った。
でも、新しい集落を知れたことは大きなプラスになった。
いつも1日ツアーで通っていた道にも集落があり、
展望台のすぐ近くにも集落がある。
ある村で、シャーマン(村長)のおっちゃんの携帯ケースが大蛇の頭部を使っていて、
さらに、大蛇の骨と木の実で作ったネックレスをしていて、かっこいいなーと思った。
この村は、猿とコンゴウインコに加えて、鯉数十匹やパイチェ15匹も飼っているようで、
他の集落よりも数段、レベルが高いと思った。
この調子で会議やイベントに呼ばれるのはいいことなんだけど、
観光促進という部分に直接関係しているわけじゃない。
何かもっと…こう…具体的な観光促進のアクションを起こしていかないとなー。
ライブとか観光系のイベントよりも、同性愛に関するデモの方が人が集まっている。
みんな、エクアドルにおいでよ!
いいところだよ!!
世界一周中、南米周遊中のみなさん、お待ちしてます!
江口友晴
青年海外協力隊
2018年度1次隊:観光
エクアドル・パスタサ県プーヨ

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